本日21日(木)の日経平均は
前日比37円高↑の20,347円と4営業日連続で上昇しました。
昨日20日(水)のNYダウは
41ドル高↑の22,412ドルと9営業日連続で上昇して
7営業日連続で史上最高値を更新しました。
FOMC(連邦公開市場委員会)において
政策金利の据え置きと保有資産の縮小開始を決定したことを受けて
利上げペースは緩やかとの見方が広がってダウは上昇しました。
緩やかとはいえ利上げが意識されて長期金利が上昇したことより
利ザヤ拡大が期待される金融株が買われました。
S&P500種指数も連日の高値更新となった一方で
ハイテク株が売られてナスダック総合株価指数は下落しております。
連日のNYダウ高値更新に加えて米長期金利上昇により
日米金利差拡大が意識されて1ドル=112円台半ばに円安が進んだことより
外需企業の業績改善期待が強まって日経平均は上昇しました。
ただ日経平均は14日(木)終値(19,807円)から
この日の高値(20,481円)まで673円上昇したので
利益確定とみられる売りが増えて
東証1部の値上がり銘柄数(945銘柄)と
値下がり銘柄数(974銘柄)を下回りました。
・2013年以降の高値更新↑銘柄
鹿島<1812>
旭化成<3407>
三井化学<4183>
LIXIL<5938>
コマツ<6301>
住友商事<8053>
・上場来高値更新↑銘柄
スズキ<7269>
伊藤忠商事<8001>
日経ジャスダック平均は6円高↑の3,533円と上昇しました。
投資資金は主力株に向かい多くの新興市場株、小型株の上昇は小幅。
・2013年以降の高値更新↑銘柄
テクノスマート<6246>(フィルム塗工機械)