本日28日(月)の日経平均は
前週末比2円安↓の19,449円と下落しました。
前週末25日(金)のNYダウは
30ドル高↑の21,813ドルと3日ぶりに上昇。
政権要人の発言から減税を含む税制改革が進むとの期待が高まって
株式が買われております。
イエレンFRB(連邦準備理事会)議長、ドラギECB(欧州中央銀行)総裁の
経済シンポジウム講演は目新しい話は無く株式市場への影響は限定的でした。
イエレン議長が講演で利上げについて発言しなかったことより
米長期金利が低下したので日米金利差縮小を意識した円買いドル売りが進んで
1ドル=109円05~20銭台まで円が上昇しました。
それにより外需企業の業績改善期待が薄れて日経平均は下落。
ただし好業績の内需株は買われる銘柄も目立ち日経平均は上昇する場面もあって
TOPIXは3ポイント高(1,600ポイント)と上昇して引けております。
・2013年以降の高値更新↑銘柄
三菱ケミカル<4188>
日経ジャスダック平均は17円高↑の3,396円と5営業日連続で上昇して
連日、13年以降の高値を更新しております。
・2013年以降の高値更新↑銘柄
ビジネスブレイン太田昭和<9658>(コンサルティング) ※前週、業績予想を上方修正
・上場来高値更新↑銘柄
日本M&Aセンター<2127>(M&A仲介)
デジタルアーツ<2326>(ネットセキュリティソフト)
エノモト<6928>(半導体/コネクター部品) ※前週末引け後に株式分割を発表